海外旅行で利用できる楽天カードの「サービス」を紹介します

海外旅行で利用できる楽天カードの「サービス」を紹介します楽天カード

 

楽天カードは他のクレジットカードと同様に、海外の加盟店でショッピング(決済)、ATMでキャッシング(現地通貨の引き出し)を利用できる。欧米のお店では日本よりもクレジットカード決済が利用できる。ショッピングで利用できない国でも、ATMからの現地通貨引き出しは役に立つだろう。

また、楽天カードには海外旅行保険が付帯している。年会費無料の楽天カードは海外旅行保険が利用付帯、年会費有料の楽天プレミアムカードは海外旅行保険が自動付帯になっている。楽天カードに付帯する海外旅行保険について詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

楽天カードに付いている海外旅行保険の補償内容から家族(子供)を含む適用範囲までを説明します
楽天のクレジットカードはいずれも海外旅行保険が付いている。 楽天のクレジットカードは補償内容や適用条件について「楽天カード」と「楽天プレミアムカード」に大きく分けられている。楽天カードは利用付帯であり、補償額も楽天プレミアムカ...

 

くわえて、年会費有料の楽天ゴールドカード、プレミアムカードでは旅行関連サービスも付いてくる。

海外旅行保険のサービスを除く、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの年会費や利用可能額、旅行関連サービスをまとめて比較すると下記のようになる。

楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
年会費無料年会費税込2200円年会費税込1万1000円
利用可能額100万円200万円300万円
空港ラウンジ国内33空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港が年2回まで無料で利用できる。国内33空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港が無料で利用できる。
プライオリティパスプレステージ会員への無料申し込みが可能
旅行デスクカード会員用の海外トラベルデスクありカード会員用の海外トラベルデスクあり
手荷物宅配サービストラベルコースを選択した楽天プレミアムカード会員のみ、年2回まで手荷物宅配サービスを利用できる。

2020年12月現在の年会費、利用可能額、提供されている海外旅行保険関連サービス(rakuten-card.co.jpより)

年会費以上のサービスを受けれるため、海外旅行へ行く人は楽天カードの作成も必須になるだろう。

 

これらサービスを含め、楽天カードを海外旅行に持っていくべき一番の理由は広い意味で保険になるからだ。

 

この記事では

▶ 楽天カードで利用できる海外旅行保険「以外」の旅行関連サービス
▶ 海外では広い意味の保険として使える楽天カード

について詳しく紹介していきたいと思う。

 

楽天カードで利用できる海外旅行保険「以外」の旅行関連サービス

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードにおける旅行関連のサービス比較

 

楽天カードはショッピングやキャッシングのほかに、海外旅行保険が付帯している。しかし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードのように空港ラウンジや海外トラベルデスクの利用はできない。

楽天プレミアムカードでは、プライオリティパスの無料発行や手荷物宅配サービスが利用できる。楽天プレミアムカードは旅行関連サービスが充実している。海外へ年に何度か行く人なら、年会費1万1000円を払う価値も十分にある。

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下記では楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員が利用できる

1.海外トラベルデスク(楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員)
2.空港ラウンジのサービス(楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員)
3.プライオリティパス(楽天プレミアムカード会員)
4.手荷物宅配サービス(楽天プレミアムカード会員)

について詳しく紹介していく。

 

1.海外トラベルデスク

海外トラベルデスクは楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員、楽天ブラックカード会員が利用できるサービスである。

ニューヨーク、ホノルル、パリ、ミラノ、上海など世界38拠点に現地デスクがあり、

・緊急時の各種案内
パスポート・カードの紛失や盗難
病気や怪我など

・現地情報の紹介
都市・観光情報など様々な
情報のご紹介

・各種予約・手配
レストラン・オプショナルツアーのご予約など

を行ってもらえる。もちろん、現地のトラベルデスクでも日本語に対応している。

 

緊急時、海外に慣れていない人はこうしたトラベルデスクに助けを求めた方が良い。対処法がわからない場合については海外トラベルデスクで問題解決の方法を聞いた方が手っ取り早いからだ。

ただし、トラベルデスクが提供するサービスは全てが無料ではなく、実費や手数料を求められることもある。

 

2.空港ラウンジのサービス

タイ・バンコクの空港ラウンジ
タイ・バンコクの空港ラウンジ

 

楽天ゴールドカード会員は年2回まで、楽天プレミアムカード会員は利用回数の制限無しに指定の空港ラウンジが無料で利用できる。空港ラウンジを利用するには「楽天カード」と「航空券」の提示が必要になる。空港ラウンジは通常、荷物検査後のフロアにある。

 

楽天カードで空港ラウンジを利用する方法
rakuten-card.co.jp

 

国内は33の空港ラウンジ、海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港が利用できる。

たとえば、羽田空港では国内線ターミナルの「POWER LOUNGE SOUTH」 「POWER LOUNGE NORTH」 「POWER LOUNGE CENTRAL」 「エアポートラウンジ(南)」が利用できる。

楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードで利用できるラウンジやラウンジの場所については下記ページを参考に。

国内空港ラウンジ|楽天カード
国内主要空港、ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港のラウンジを無料でご利用いただけます。楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードの会員様(家族カード会員様含む)限定の特典です。

 

空港ラウンジではWiFiやPC電源が提供され、バイキング形式で軽食を取ることができたり、飲み物のサービス、シャワーが付いているところもある。空港ロビーやカフェよりも断然快適に過ごせるだろう。

楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードで利用できるラウンジは国内空港が中心になる。海外旅行では楽天プレミアムカード会員が無料で発行できる「プライオリティパス」の方が利用しやすいだろう。

 

3.プライオリティパス

楽天プレミアムカード会員、楽天ブラックカード会員は国内外の空港ラウンジを無制限利用できるプライオリティパス・プレステージ会員へ無料で申し込みができる。

 

プライオリティパス
プライオリティパス

 

プライオリティパスは楽天プレミアムカードが発行されてから別途申し込みが必要になる。楽天e-NAVI(楽天カードの会員ページ)からプライオリティパス発行の申し込みができ、申し込みから2週間程度でカードが届けられる。

 

プライオリティパスはスタンダードからプレステージ会員まである。プレステージ会員はラウンジの利用制限や利用料金を必要としないプランで、通常は429ドル(約4万8000円)の年会費が必要になる。楽天プレミアムカードには、このプライオリティパス・プレステージ会員が無料で発行できる。

ちなみに、このプレステージ会員が無料で付いている国内のクレジットカードの中でも楽天プレミアムカードは最も年会費が安い。

楽天プレミアムカード年会費1万1000円(税込)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード年会費2万2000円(税込)
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード年会費2万2000円(税込)

プライオリティパス(プレステージ会員)を無料で発行できるクレジットカードの年会費比較

 

楽天プレミアムカードはプライオリティパスを得る目的でも十分作っておく価値があると言えるだろう。

 

プライオリティパスが利用できる空港ラウンジについて

プライオリティパスが利用できる空港ラウンジについて
www.prioritypass.com

 

プライオリティパスで利用できる空港ラウンジとして、ビジネスクラスやファーストクラスの乗客しか利用できない航空会社のラウンジも含まれる。下記ページの「ラウンジ検索」で都市名もしくは空港名をいれれば、プライオリティパスで利用可能なラウンジが表示される。

世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス
プライオリティ・パスは、世界最大のネットワークを誇る空港ラウンジ・アクセス・プログラムです。

 

プライオリティパスが使える日本の空港、ラウンジ、レストランをまとめて紹介すると下記のようになる。

・成田国際空港(東京)
IASS Executive Lounge(第1ターミナル)
KAL Business Class Lounge(第1ターミナル)
T.E.I. Lounge(第1ターミナル)
IASS Executive Lounge(第2ターミナル)
T.E.I. Lounge(第2ターミナル)

・関西国際空港(大阪)
Botejyu(第1ターミナル)
KAL Business Class Lounge(第1ターミナル)

・中部国際空港(名古屋)
Centrair Global Lounge
KAL Lounge
Star Alliance Lounge

・福岡国際空港(福岡)
KAL LOUNGE(国際線ターミナル)

2020年11月現在、日本国内では4都市4空港10ラウンジ・1レストランでプライオリティパスが利用できる。

 

レストランのBotejyu(ぼてぢゅう)は関西国際空港3階にあるお好み焼き屋である。この店ではプライオリティパス1枚につき3400円分の食事まで無料となっている。つまり、3400円以内ならただで食事ができる。3400円を超過した分だけ支払う形になっている。

羽田空港にはプライオリティパスで無料利用できるラウンジが無い。また、LCC専用ターミナルである成田空港の第3ターミナル、関西国際空港の第2ターミナルにもプライオリティパス用のラウンジが無い(2020年12月現在)。

プライオリティパスは国内線の主要空港よりも、海外の主要空港での利用が主になるだろう。

 

利用する際は受付でプライオリティパス当日航空券(もしくは半券)の提示が必要になる。楽天プレミアムカードの提示は不要である。プライオリティパスは忘れないように注意しよう。

また、同伴者がプライオリティパスを持っていない場合、利用料金(同伴者1名につき3240円程度)を取られる。

 

4.手荷物宅配サービス

手荷物宅配サービス
rakuten-card.co.jp

 

手荷物宅配サービスとは出発時に空港へ荷物を送ったり、空港到着時に自宅へ荷物を送れるサービスである。楽天プレミアムカード会員と楽天ブラックカード会員が利用できる。自宅から空港まで、もしくは空港から自宅まで大きなスーツケースを運ぶ必要もなくなる便利なサービスである。

 

手荷物宅配サービスは利用できる空港が「成田国際空港」「羽田国際空港」「中部国際空港」「関西国際空港」の国内4空港に限られている。また、楽天プレミアムカード会員で「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」のうち「トラベルコース」を選択した人が年2回までしか利用できない。楽天ブラックカード会員は無条件で年2回まで無料で利用できる。

 

手荷物宅配サービスについて詳しく知りたい人は下記ページを参考に。

楽天カード:手荷物宅配サービス:楽天カード
楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード限定の手荷物宅配サービスは、自宅などから出発空港へ、または空港から自宅などへ手荷物を無料でお届けするサービスです。

 

海外では広い意味の保険として使える楽天カード

楽天カードに付いている海外旅行保険の補償内容から家族(子供)を含む適用範囲までを説明します

 

楽天カードには海外旅行保険が付いている。海外旅行保険では補償額の範囲で、ケガ、病気の治療を無料で受けられる。

楽天カードに付帯している海外旅行保険の適用条件から補償、適用範囲まで詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

楽天カードに付いている海外旅行保険の補償内容から家族(子供)を含む適用範囲までを説明します
楽天のクレジットカードはいずれも海外旅行保険が付いている。 楽天のクレジットカードは補償内容や適用条件について「楽天カード」と「楽天プレミアムカード」に大きく分けられている。楽天カードは利用付帯であり、補償額も楽天プレミアムカ...

 

費用の問題以上に大事なのは

1.海外旅行保険に加入していないと、高度な治療も受けれない

という点である。日本とは違い、海外では海外旅行保険へ加入していないと高度な治療どころか治療自体を受けれないケースもある。

また、

2.クレジットカードを持っていれば現金の代わりに利用できる

観光客の多い都市ではMasterCardやVISA加盟店も多い。現金を落とした場合はもちろん、不正利用されても、不正利用分が補償されるクレジットカードの方が現金よりも安心な人は多いだろう。

下記でそれぞれ詳しく紹介する。

 

海外旅行保険に加入していないと、高度な治療も受けれない

海外旅行保険に加入していないと、高度な治療も受けれない

 

海外では日本以上に事故や事件に巻き込まれる可能性が高い。また、原則として、お金の用意ができなければ高度な医療を受けれない。病院も払えるお金に対してのサービスしかしてくれないのが普通だ。

たとえば、事故により腕や脚の大部分を損傷した状態で病院へ運ばれたとする。保険を含む支払能力がないとわかった場合、先進国でも損傷部分より下を切断し、出血を止めるといった簡単な手術しかなされない。切断せずにすむ可能性があっても神経や血管をつなぎ合わせる手術はおこなってくれない。損傷の具合にもよるが、神経や血管をつなぎ合わせる手術には10時間を越えるケースもあり、サポートする看護師や機材を揃えることも求められるからだ。費用が支払われるといった補償がなされなければ現地病院はそこまでの負担をする義務もなく、手術後にクレームを入れても当然賠償金を求めることはできない。

 

発展途上国では治療自体を拒否されるケースもある。海外では大切なパートナーが生死をさまよう状態で病院へ運ばれても、治療費の支払いができないなら、手術を拒否されてしまうケースもあるのだ。病院でどんなに怒り散らそうが叫ぼうが、海外では日本とは違い、病院側もそれが当然という態度で接してくる。

 

また、事故発生当初は命に別条はなくとも、こうした重症の状態で放置されれば命に関わってくるだろう。命に関わる場合はもちろんのこと、障害が残るかもしれない重大事件や事故でも、保険があるかないかで結果は大きく変わる。

発展途上国ほど保険が重要になるだろう。海外旅行保険を持たないことで生じうるリスクについて詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

事故や急病時における海外旅行保険の使い方から加入しないことで生じるリスクまでを紹介していく
日本は医師を含めた病院、国の社会保障制度も海外より優れている。多くの人が民間の生命保険に入らなくとも安心して暮らせる。しかし、海外では、原則として、お金の用意ができなければ高度な医療を受けれない。病院も払えるお金に対してのサービスしかしてく

 

ちなみに、本人だけが楽天カードを発行している場合、楽天カードに紐づく「家族カード」を持っている同伴者しか保険は適用されない。

たとえば、夫婦と子供がおり、奥さんが家族カードを持っていた場合でも、子供には保険が適用されない。子供だけが事故にあった場合などに治療を受けさせたいなら、子供も海外旅行保険へ加入しておくか、本人以外の家族にも海外旅行保険が適用される「家族特約」付きのカードを持っておかなければならない。家族特約も付いており、充実した補償のカードとしては「ミライノデビットPLATINUM」がある。

ミライノデビットの最強に賢い使い方を紹介する【住信SBIネット銀行】
ミライノデビットは住信SBIネット銀行が発行するキャッシュカード一体型のデビットカードである。年会費無料の・ミライノデビット(Mastercard、Visa)と、年会費1万1000円(税込)の・ミライノデビットPLATINUMがある。ミライ

ミライノデビットPLATINUMは補償額や適用範囲で見て、海外旅行保険付帯のカードではもっともおすすめである。しかも、審査は不要のデビットカードだ。

ただし、カップルの場合、家族ではないため、家族特約が付いたカードでも保険加入者しか適用されない。パートナーには別途保険へ加入してもらうべきだ。

 

クレジットカードを持っていれば現金の代わりに利用できる

海外で現金を落とし、他に決済手段を持たないなら、1人では食事するのも難しくなるだろう。知り合いにお金を借りるなど、助けが必要になるはずだ。

知り合いのいない街で現金やクレジットカードなど、すべての決済手段をなくした場合は日本にいる知り合いか、日本大使館に助けてもらうしかない。

海外でお金を紛失、盗難された際になすべきこと
海外で現金の紛失、盗難に気づいたら、まず何をすれば良いか?・携行品損害保険に入っていて、高価な物も現金と一緒に盗難、紛失した・パスポートも現金と一緒に盗難、紛失したいずれかに当てはまる場合は「現地警察署の発行した紛失届出を立証する書類」また

 

現金をすべて落とした場合でも、クレジットカードさえあれば独力で解決もできるだろう。観光客の多い都市ではMasterCardやVISA加盟店も多い。キャッシング枠があればその範囲で現地通貨の引き出しもできる。

楽天カードの海外キャッシング手数料(利子)とお得なキャッシングを紹介します
楽天カードのキャッシング機能を使い、海外のATMから現地通貨を降ろす場合にかかる手数料としては 1.ATM手数料 2.利子 がある。 また、ショッピングと同様に 3.為替レート もカードブランドの基準...

 

また、海外で現金を落としたら、ほぼ100%戻ってこない。しかし、クレジットカードは不正利用されても、ほぼ100%カード会社が補償してくれる。落としても金銭的な損害はほぼ生じないのだ。決済先の店舗で不正利用されるリスクがあったとしても、クレジットカードの方が現金より安心だろう。

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