楽天モバイルでは
・スーパーホーダイ、組み合わせプラン(格安SIMプラン)
・Rakuten UN-LIMIT
のプランが提供されている。
格安SIMプランの「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」では原則iPhoneの利用ができる。しかし、Rakuten UN-LIMITのプランでは「iPhone XR」以降に販売された機種しか、動作保証がされていない。具体的には
iPhone SE (第2世代)
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
でしか動作保証がされていない(2020年9月現在)。また、これら比較的新しい機種でも、一部の機能が制限されている。
ただ、Rakuten UN-LIMITは3300円の初期費用だけで、いつでも解約料がかからずに解約できる。また、わずか月額2980円で楽天回線エリアにおける高速データ通信が使い放題、Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題になっている。くわえて、著者のiPhone 11では自動切り替えといった機能が働いていた。
したがって、楽天回線エリアで主に過ごしているなら、一度Rakuten UN-LIMITを利用してみて、不便に感じたら解約するぐらいの気持ちで申し込んでも良いだろう。
>>> 【月額2980円で高速データ通信が使い放題、国内通話かけ放題】楽天モバイル
この記事では
▶ 楽天モバイルが利用できるiPhoneの機種
から
▶ Rakuten UN-LIMITにおけるiPhoneの利用制限
まで詳しく述べていきたいと思う。
ちなみに、楽天モバイルではiPhoneの購入ができない。店舗かオンラインのAppleストアや中古スマホ販売店、ドコモ、au、ソフトバンクなど3大キャリアで購入した端末を使わなければならない。
楽天モバイルが利用できるiPhoneの機種
「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」は下記ページで動作確認済み端末を確認できる。

iPhone 5から2020年9月時点で最新機種のiPhone SE(第2世代)まで動作確認されている。ただし、通信方式の違う輸入品やSIMロックが解除できない端末での動作は保証されていない。
Rakuten UN-LIMITに対応の機種は下記ページから確認できる。

上記ページを見てもわかるように、楽天回線対応製品にiPhoneは含まれていない。
Rakuten UN-LIMITにおけるiPhoneの動作確認状況は下記ページから確認できる

上記のようにRakuten UN-LIMITのプランでは「iPhone XR」以降に販売された機種しか、動作が保証されていない。具体的には2020年9月現在
iPhone SE (第2世代)
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
といった比較的新しい機種のみである。iPhone XRより前に販売された「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 7」「iPhone SE (第1世代)」「iPhone 6」などは利用できないと思った方が良いだろう。
iPhoneショップなどで購入したSIMフリーの機種、ドコモやau、ソフトバンク、ワイモバイルで購入した動作が保証されている機種でも同様である。ただし、こちらも通信方式の違う輸入品やSIMロックが解除できない端末での動作保証はされていない。
また、「iPhone SE (第2世代)」「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」での利用でも、一部の機能が制限されている。
Rakuten UN-LIMITにおけるiPhone 11の利用制限
Rakuten UN-LIMITにおけるiPhoneの利用制限
Rakuten UN-LIMITでもiPhone XR以降に販売された機種なら
・データ通信
・通話
は通常通り利用できる。しかし、SMSは楽天回線エリアでしか使えない。全国に広がるパートナー回線(au回線)でのSMSはできないと思った方が良い。
楽天回線エリアは楽天の通信・エリアのページで確認できる。

楽天回線エリアは2020年9月時点で都市部の一部に限られている。
2020年9月時点の関東エリアの楽天モバイルサービスエリア(network.mobile.rakuten.co.jpより)。濃い赤色部分が「楽天回線エリア」。薄いピンク色のエリアは「パートナー回線エリア」になっている。パートナー回線は全国に広がっている。
また、データ通信でパートナー回線との自動切り替えができない。パートナー回線エリアから楽天回線エリアへ入っても、パートナー回線がそのまま利用されてしまう恐れがあるのだ。海外でもAPNの設定が原則として必要になる。
緊急地震速報、津波警報といったETWSの通知もiPhoneでは原則来なくなっている。
ちなみに、iPhoneからWiFiを飛ばすテザリングもiPhone XR以降に販売された機種しか動作保証はされていない。テザリングが利用できる機種でも、自動切り替えができないため、パートナー回線での使いすぎに注意すべきだ。
いずれにせよ、楽天回線エリアから日常的に出ていると、iPhoneでのRakuten UN-LIMIT利用は不便に感じるだろう。iPhoneでRakuten UN-LIMITを利用したいなら、契約前に楽天回線エリアが生活圏内に入っているかの確認はすべきだ。
ただ、Rakuten UN-LIMITの初期費用は3300円で月額は2980円である。また、いつでも解約料がかからずに解約できる。
楽天回線エリアで主に過ごしており、iPhoneによる機能制限が気になるなら、一度Rakuten UN-LIMITを利用してみて、不便に感じたら解約するぐらいの気持ちで申し込んでも良いだろう。
>>> 【月額2980円で高速データ通信が使い放題、国内通話かけ放題】楽天モバイル
Rakuten UN-LIMITが問題なく利用できるなら、携帯料金もわずか月額2980円にまで抑えられる。料金やサービスの点で大手キャリアより圧倒的に優れているため、携帯代金を節約したい人は迷わずRakuten UN-LIMITへの申し込みをすべきだ。
Rakuten UN-LIMITの料金やサービス、開催中のお得なキャンペーンについて詳しく知りたい人は下記記事を参考に。
