楽天証券では楽天ポイント(正式名称:楽天スーパーポイント)を国内株式や投資信託の購入で「使える」。
また、楽天にはポイント運用と呼ばれ、楽天ポイントをポイントのまま運用するサービスもある。
楽天ポイント運用は楽天証券のように別途口座開設の申し込みも必要なく、余っているポイントを気軽に運用できる。また、ポイント利用時に分けられない通常ポイントと期間限定ポイントを分ける手段としても利用価値が高い。
この記事では
▶ 楽天ポイントが「使える」楽天証券における投資
▶ 楽天ポイント運用について
から
▶ 楽天ポイント投資の利点を最大化する方法
まで詳しく述べていきたいと思う
楽天ポイントが「使える」楽天証券における投資
楽天ポイントは株式や投資信託の購入に利用できる。ただ、楽天ポイントを株式や投資信託に変えるには楽天証券口座が必要になる。楽天証券に口座を持っていない人は口座開設から行わなければならない。
>>> 【楽天ポイントで株式と投資信託が買える!】楽天証券の口座開設
もちろん、無料で開設できる。楽天証券口座は持っておいて損はない。
楽天証券からは楽天銀行以外の銀行へも出金はできる。しかし、スムーズな現金のやり取りができるため、楽天銀行の口座も作成しておいた方が良いだろう。

楽天証券と楽天銀行をつなぐ「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金でも定期預金並みに高い金利を得られるようになる。
楽天銀行・普通預金金利(マネーブリッジ設定後):0.10%(rakuten-bank.co.jpより)
全く増えないと言われている日本の銀行でも、楽天証券とつなげると、普通預金でも0.1%まで利息を増やせるのだ(2020年10月現在)。
楽天証券で利用できるのは通常ポイントのみになり、期間限定ポイントは使えない。
また、国内株式の購入で楽天ポイントが使える口座は特定口座、一般口座、NISA口座(ジュニアNISA口座は対象外)である。PTS夜間取引でも楽天ポイントは使える。
信用取引での購入および手数料に楽天ポイントは使えない。また、新規公開株式(IPO)・公募増資(PO)、新株予約権無償割当(ライツ・オファリング)でも楽天ポイントの利用ができない。
下記では楽天証券を利用した国内株式、投資信託の買い方から国内株式、投資信託の購入で使える楽天ポイントの種類について詳しく紹介していきたいと思う。
楽天証券を利用した国内株式、投資信託の買い方
株式や投資信託の購入に楽天ポイントを利用するには証券口座でポイント利用の設定をしなければならない。
楽天証券に口座を開設し、「ログインID」「パスワード」を入れてログインする。ログインしたら画面上部にある「設定・変更」>「ポイント設定・SPU」へ入る。
楽天証券におけるポイント利用設定。上記で国内株式、投資信託が「利用する」の状態になっていないと国内株式および投資信託を楽天ポイントの購入に利用できない。
また、国内株式の購入では毎月の利用上限を設定できる。利用上限を設定しないと、株式購入の都度、使える楽天ポイントをすべて消費する。
国内株式のポイント利用設定変更画面。毎月利用するポイントの上限を設定できる。たとえば、上限を1000ポイントに設定すると、毎月1000ポイントを上限に楽天ポイントが消費される。
楽天ポイントによる国内株式の購入
国内株式なら、どこの会社でも楽天ポイントで購入ができる。購入したい株式をトップページの検索ボックスなどで検索しよう。楽天の株式なら「楽天」もしくは「4755」で検索すればヒットする。
楽天証券トップページ上部にある検索ボックスへ「楽天」と入力すると、一番下に楽天株式が表示される。
銘柄名をクリックすると注文画面に入るので、価格の右にある現物買いをクリックする。
注意点として、ポイントを使った国内株式の現物買いでは買付分+手数料の「現金」も口座へ入金しておかなければならない点がある。株価が1株900円なら、これの100株で9万円の現金と手数料分は買付余力に反映させておかなければならない。成り行き注文ではストップ制限値幅の上限値になるため、さらなる入金が必須になる。
「いちにち定額コース」で1日の取引金額合計が50万円以下なら手数料は無料である(2020年10月現在)。
口座に株式を購入できるだけの現金が無ければ、株式を購入できるだけのポイントを保有していても株式の購入はできない。楽天ポイントを使った株式の購入ではまず現金で購入金額、手数料を負担するからだ。
受渡日までは購入に使った現金だけでなく、楽天ポイントも拘束され利用や移動ができなくなる。株の受渡日に楽天ポイントが消化され、その分の現金が購買余力へと反映される(拘束が解かれ、戻ってくる)。
国内株式の買付に楽天ポイントを利用した場合の流れ(ポイント投資(国内株式)より)。「現金⇒株式⇒株式の購入に使った現金とポイントを交換」という流れになる。
楽天ポイントによる投資信託の購入
楽天証券のトップ上部にある検索ボックスで投資信託の名前を入れ、「投資信託」のタブを選択して検索をかける。
楽天証券のトップページ上部にある検索ボックス。購入したい投資信託を検索する。
検索結果に表示された投資信託を選択すると目論見書の閲覧を要求されるのでOKを押す。書面を読み、同意にチェックを入れて完了を押すと、下記のような注文画面に移る。
投資信託の通常注文画面。ここで楽天ポイントをいくら使うかの選択ができる。
国内株式とは違い、投資信託では現金を使わずに、楽天ポイントだけで購入できる。単純に「ポイント⇒投資信託」へ変わる。もちろん、投資信託を売却すれば現金になる。
100ポイント(100円分)以上、1円単位で投資信託を購入できる。投資信託の多くは購入手数料が無料なため、少額ずつの積み立てにも向いている。100円から購入できる点、現金を用意しなくても良い点で、国内株式よりも敷居は低いだろう。
楽天ポイントを貯めて使った結果が、そのまま資産として反映されていく。
楽天ポイントによる投資信託購入履歴。楽天経済圏で生活していれば、ポイントだけで毎月5000円以上投資信託の積み立てもできる。
楽天証券で購入できる投資信託としては「楽天バンガード」がおすすめである。楽天バンガードについて詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

楽天証券では楽天ポイントのほかに、クレジットカードでも投資信託の購入ができる。また、投資信託の保有でも10万円分ごとに4ポイントの還元を受けれる。
楽天証券を利用すれば、投資信託の購入、保有で手数料がかかるどころか、プラスにできるのだ。楽天証券の賢い使い方については下記記事も参考に。

国内株式、投資信託の購入で使える楽天ポイント
楽天証券を通した国内株式、投資信託の購入では、楽天ポイントを1ポイント=1円として利用できる。ただし、すべての楽天ポイントが使えるわけではない。楽天証券における国内株式、投資信託の購入で使えるのは「通常」ポイントのみである。国内株式、投資信託の購入で使えないポイントとして、下記ポイントがある。
①有効期限切れのポイント
②期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天スーパーポイント含む)
③他ポイントから交換した楽天スーパーポイント(楽天証券ポイントコースのポイントから交換された分を含む)
④2017年9月22日以前に楽天スーパーポイントコースにて交換した楽天スーパーポイント(資産形成ポイント、楽天証券の各種キャンペーンのポイント含む)
ちなみに、楽天ギフトカードから得る楽天スーパーポイントは②の期間限定ポイントとなっている。したがって、楽天ギフトカードから楽天ポイントを割引価格で購入できても、投資信託の購入には使えない。
また、楽天ポイントによる国内株式、投資信託の購入には利用可能額上限がある(「楽天証券ポイント」の利用可能上限は無し)。
楽天ポイントで支払う場合、利用限度額は会員のランクで分かれている。ダイヤモンド会員は1回50万円分(50万ポイント)、1ヶ月あたりも50万円分までとなっている。ダイヤモンド以下のプラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラー会員は1回3万円、1ヶ月10万円まで制限されてしまう。
1回の取引限度額 | 1ヶ月の取引限度額 | |
---|---|---|
ダイヤモンド会員以外 | 3万ポイント (50ポイントから3万ポイント) | 10万ポイント |
ダイヤモンド会員 | 50万ポイント | 50万ポイント |
1ポイント=1円として利用できる。1ヶ月50万円分の50万ポイントまでしか支払に利用できない。楽天ポイント会員のランクは楽天ポイントのmy rakutenより確認できる。
1ヶ月の利用上限は他の楽天グループでの総利用分になる。たとえば、楽天市場で今月すでに30万ポイントを利用している場合、あと20万ポイントしか投資へ利用できない。もちろん、ポイントで足りない場合も現金で補えば購入できる。
ちなみに、ダイヤモンド会員になるには下記条件を満たす必要がある。
①過去6ヶ月で4000ポイント獲得
②過去6ヶ月で30回ポイント獲得数がある
③楽天カードを保有
上記のように楽天カードを保有しないと、ダイヤモンド会員にはなれない(point.rakuten.co.jpより)。楽天カードは様々な還元を受けれるため、楽天ポイントを効率良く貯めたい人には必須である。フリーターや無職でも審査に通る。持っていない人は申込みに挑戦してみるべきだ。
>>> 【楽天カード】新規入会で楽天ポイントがもらえる入会ページ
楽天カードのほかにはない特徴やメリット、デメリットについて詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

楽天ポイント運用について
楽天のポイント運用はその名の通り、楽天のポイントを運用できるサービスである。楽天の通常ポイントを利用でき、「アクティブコース」と「バランスコース」の2コースへと投資できる。
アクティブコースは価格の上下が激しい商品と連動している。具体的には7割が株式で構成される投資信託の「楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)」と連動している。
バランスコースは比較的安定した金融商品と連動しているコースである。具体的には7割が債券で構成される投資信託の「楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)」と連動している。ローリスク、ローリターンで運用したい人におすすめのコースになる。
楽天のポイント運用は証券口座なども必要なく、楽天会員なら誰でも利用できる。楽天IDを持つ人なら下記ページからログインしてすぐに始められる。
また、アプリからも利用できる。
スマホで見れる「楽天PointClubアプリ」のトップページ。「ポイント運用」をタップすれば始められる。
ポイント運用は100ポイント以上、100ポイント単位で行える。
ポイント運用に使えない楽天ポイントとしては、下記ポイントがある。
①期間限定ポイント
②提携サービスから交換した通常ポイント
運用ポイントの「移行・追加」「引き出し」では手数料もかからない。
楽天ポイントの引き出し
運用ポイント引き出しは1ポイントからできる。ただし、ポイント数を指定して引き出す場合、運用ポイントの90%までしか引き出しができない。すべてのポイントの引き出しなら、1ポイントから問題なく行える。
営業日14時までの引き出し申込で、翌営業日22時以降に通常ポイントへと戻る。14時以降だと、翌々営業日の22時以降になる。
引き出されたポイントは元の通常ポイントとして使える。もちろん、この引き出したポイントで国内株式、投資信託の購入、クレジットカード支払もできる。
ちなみに、アクティブコースからバランスコース、バランスコースからアクティブコースへの切り替えもポイントを一度引き出さない限りできない。
楽天ポイント投資の利点を最大化する方法
楽天ポイントを使った投資の利点として、SPUにおける還元率アップがある。

楽天証券では500円分以上の投資信託を楽天ポイントで購入すると、楽天市場、楽天kobo・楽天ブックス、楽天ふるさと納税などにおける還元率が1%アップする。
ただし、500円分の投資信託を購入したら、それ以上の楽天ポイントは楽天カードの請求代金で利用すべきだ。なぜなら、楽天カードで投資信託を購入でき、楽天カードによる還元も受けれるからだ。SPUの条件を満たしたら、楽天ポイント投資も楽天カードを通して行った方が良いだろう。
また、楽天ポイントのまま運用するポイント運用では通常ポイントと期間限定ポイントを分ける手段として使える。電気代や携帯代の支払で期間限定ポイントのみを消費する手段として、ポイント運用が役に立つのだ。
下記ではSPUによる1%還元アップ、楽天カードによる投資信託購入、期間限定ポイントと分ける手段としてのポイント運用についてそれぞれ詳しく紹介していく。
楽天ポイントを使った投資信託購入で還元率アップ
楽天証券による還元率アップの条件として、月1回500ポイント以上のポイント投資が必要になる。500ポイント以上の投資をすると、SPUによりその月の楽天における還元が1%増える。
楽天証券のSPUによる還元率と達成条件(event.rakuten.co.jpより)。
1回500ポイント以上の投資信託購入が必要になるため、複数回にわけて月500ポイントに達しても還元率アップの対象にならない。また、500ポイント以上のポイント投資後にSPUの還元が加算されるのではなく、楽天市場で買い物をした後に500ポイントを利用しても、同じ月ならその月すべての消費に加算される。
たとえば、10月1日に3万円分の商品を楽天市場で購入し、10月30日に楽天証券で500ポイントを利用し、投資信託を購入したとする。この場合でも、3万円の1%、300ポイントの還元を追加で受けれる。
SPUによる+1%還元は楽天ポイントが500ポイント得られれば容易に達成できるだろう。
楽天カードで投資信託を購入でき、楽天カードによる還元も受けれる
楽天における還元率を上げたいなら月1回500ポイントは楽天証券における投資信託の購入に使った方が良い。しかし、500ポイント以上の投資信託を購入したいなら楽天カードを通すべきだ。
楽天カードは請求代金で楽天ポイントが利用できる。直接楽天ポイントで投資信託を買うのではなく、楽天カードを通して投資信託を購入し、カードの支払に楽天ポイントを利用すれば、投資信託の購入でも1%還元を受けれる。
下記でそれぞれ詳しく紹介する。
楽天カードを使った投資信託の購入
楽天証券では月5万円、年間60万円まで楽天カード(クレジットカード)で投資信託の購入ができる。
楽天証券口座へログインし、「投信」のタブをクリックする。投資信託を検索したり、ランキングから購入したい投資信託を選ぶ。
投資信託のページにある「積立注文」もしくは「つみたてNISA積立注文」をクリックする。いずれでもクレジットカードによる投資信託の購入ができる。
ここで「楽天カードクレジット決済」を選択、カード情報を入力する。画面下へ進み、毎月の積立金額(クレジットカードは月5万円まで)、ポイント利用設定状況、分配金コースの選択、口座(特定口座か一般口座か)の選択をして、目録見書の確認へ進む。
注文を確定したら、投信>積立注文>設定履歴照会・訂正・解除で現在の積立状況の確認もできる。
楽天カードで投資信託を買うことで生じる最大の利点は購入金額の1%分の楽天ポイントが貯まる点だろう。
投資信託の購入金額は高額になりがちであり、年60万円なら現実的な数字かと思う。年60万円で年6000円分の楽天ポイントが貰える。
投資信託の多くは買付手数料0円となっている。クレジットカードで購入しても、現金で購入しても発生する手数料は保有中に生じる「信託報酬」だけである。信託報酬は1年間少しずつ引かれる手数料である。信託報酬を含む手数料は証券会社ごとに違いはない。60万円保有している場合、信託報酬が0.1%なら1年間で600円となる。
楽天カードで投資信託を買えば、信託報酬を取られても、1%還元でプラスにもできるのだ。
楽天カード利用枠内での購入となるため、投資信託を購入しても、支払までは1ヶ月程度の猶予をもらえる。また、投資信託は当然現金へと換金できる。このサービスは実質的にクレジットカード利用枠での現金化も可能になっているのだ。
楽天ポイントで楽天カード請求代金を支払う
楽天カード請求代金の支払は楽天の通常ポイントでも行える。また、楽天カードで投資信託を購入し、楽天カードの支払で楽天ポイントを利用できる。
つまり、投資信託を楽天ポイントで購入する場合、下記2通りの方法があるのだ。
①楽天ポイントで投資信託の購入
②楽天カードで投資信託の購入し、楽天カード請求代金を楽天ポイントで支払い
いずれも楽天ポイントと投資信託が交換された形になる。ただ、②のようにカードで投資信託を購入した後、楽天カード請求代金をポイントで支払えば、投資信託だけでなく1%の還元を受けれる。
たとえば、5万円分の投資信託を購入したケースで考えると
①5万ポイントが減って、5万円分の投資信託が残る(5万円分の投資信託のみ)
②5万円分の投資信託が残り、5万ポイントが減って、楽天ポイント500ポイントが還元される(5万円分の投資信託+500ポイント)
楽天ポイントを使うなら、上記の②を選択した方が、楽天カードの1%還元を受けれるため①よりも価値を高める使い方になる。
投資信託に限らず、楽天カードで決済し、カード請求代金の支払に楽天ポイントを利用すれば1ポイント1円以上、正確には1ポイント=1.01円の価値にできることを意味する。楽天カード保有者なら、楽天ポイントはこちらでの利用を優先すべきだ。
楽天ポイントの最終的な使い道としては500ポイントまでは楽天証券における投資信託の購入、500ポイント以上はクレジットカード請求代金への支払が賢い選択と言えるだろう。
通常ポイントと期間限定ポイントを分ける手段としてのポイント運用
期間限定ポイントと通常ポイントが混ざった状態で楽天ポイントを利用すると、期間限定ポイントが優先的に消費されていく。期間限定ポイントを使い切り、通常ポイントを利用しないといった選択はできない。
楽天でんきや楽天モバイルといった固定費での支払、楽天Pay、楽天ポイントカードでの支払で期間限定ポイント「だけ」を消費したい人もいるだろう。なぜなら、楽天の通常ポイントは現金以上の価値に変えられるからだ。
通常ポイントを期間限定ポイントから分けて管理する方法としてポイント運用が使える。
上でも述べたように、ポイント運用は100ポイント以上、100ポイント単位で行える。運用中のポイントは引き出さなければ利用できなくなる。
通常ポイントが100ポイント以上貯まっており、通常ポイントは別の目的で利用したい、期間限定ポイントだけを先に消費したいなら、ポイント運用に追加すればいいのだ。
ポイント運用は通常ポイントだけを貯めておく手段としても、有益なサービスになっている。注意点として、7割が株式で構成される「アクティブコース」では価格の上下が激しい点があげられる。通常ポイントの管理でリスクをできるだけ減らしたいなら、債券が7割の「バランスコース」に入れておくべきだ。
ポイント運用はスマホのアプリでもできるため、ちょっとした移動時間や待ち時間にも気軽に始められる。

楽天経済圏で貯めた楽天ポイントはそれ自体が資産として、また資産を増やす手段として利用できる。貯めた楽天ポイントを上手く運用できれば、より豊かな生活を送れるようになるだろう。
資産としての楽天ポイントではなく、消費手段として見た時、その価値を高める使い方をしたい人は下記記事を参考に。
