楽天トラベルからの還元を増やすおすすめの使い方を紹介します

楽天トラベル

 

楽天トラベルでは国内の宿泊施設やツアー、レンタカー、航空券、高速バスの予約、海外旅行では航空券、ホテルの予約ができる。

楽天トラベルは常時配られているクーポンや還元が充実しているため、表面上の価格よりもお得になっている。また、出張者に人気の還元制度として、楽天スーパーDEALと呼ばれるプランが用意されている。楽天スーパーDEALはホテル料金の30%以上を楽天ポイントとして還元を受けれるプランである。ホテル代を会社に出してもらい(経費で落とし)、ホテル代の30%以上を個人でこっそり還元を受け取れる。会社員の利用者が多いサービスである。

 

海外旅行に伴うホテルや航空券、ツアー予約では楽天トラベルでの予約をおすすめできないホテルはエクスペディアやアゴダといった旅行代理店、航空券は航空会社のホームページから直接予約した方が料金は安い。

海外旅行は金額が大きい分、還元されるポイントも大きくなる。しかし、請求時の料金が他社より高いなら、還元が大きくても損してしまう。還元も含め、料金も冷静に他サイトと比較した上で、メリットを最大化するよう賢く使うべきだ。

 

この記事では

▶ 楽天トラベルのお得な使い方
▶ 楽天ポイントが貯まる、使える楽天トラベルのサービス

から、楽天トラベルではお得に予約できない海外旅行について

▶ 海外旅行時に利用すべき旅行代理店サイト

も別途詳しく紹介していきたいと思う。

 

楽天トラベルのお得な使い方

楽天トラベルのお得な使い方

 

楽天トラベルにおいて、金額的にもお得なのは国内宿泊予約や高速バス、レンタカーのサービスである。

日本国内ホテルの予約では楽天トラベルのほか、じゃらん一休が安く、またホテル掲載数も多い。

 

Google Travelのホテル検索もマップ上でホテルを選べる点で便利である。

Discover Hotels For Your Next Trip - Google hotels
StartplanningyournexttripwithGooglehotels.Discovertop-ratedhotelroomsandvacationrentals,alongwithflights,andthingstodo.

Google Travelでは各旅行代理店ごとに料金の比較もできる。

 

しかし、Google Travelから旅行サイトへ飛ぶと、Google Travelで表示されていた料金とは違って掲載されていることも多い。Google Travelで掲載されている料金で比較ができないのだ。ホテルの価格などはリアルタイムで更新されるため、Google Travel上ではかなりの部分が追いついていない。また、楽天ではクーポンや還元も充実している。こうしたクーポンや還元による料金の比較はGoogle Travelではできない。したがって、はじめから楽天トラベルやじゃらんなど、よく利用するサイトで泊まりたいホテルを検索した方が手っ取り早いだろう。

 

ホテル独自の還元やSPUによる還元率アップ、クーポンを考えると、楽天トラベルだけに絞ってもそこまで損ではない。通常の国内宿泊予約では1%以上の還元を受けれる(還元率はホテルによって異なる)。また、1000円以上のクーポンも多数配布されている。

 

楽天トラベルに掲載されている10%還元を受けれるホテル
楽天トラベルでの予約で10%還元が得られたホテル。ちなみに、楽天スーパーDEALなら30%以上の還元を常に受けれる。楽天スーパーDEALは会社員や事業者の出張向けプランである(下記で詳しく説明する)。

 

還元は高速バスやツアー、レンタカーの予約でも受けれる。

国内航空券や海外航空券のみの予約でも1%還元を受けれる。ただし、国内航空券の還元対象はJALのみとなっている。航空券は金額が大きくなるため、1%でも還元を受けれるのは大きいだろう。

 

楽天トラベルでは国内ホテルの予約で使えるクーポンや出張で使える楽天スーパーDEALでの利用がおすすめである。

旅行ではクーポン、出張では楽天スーパーDEALをチェックしてからホテルなどの予約を行うべきだ。また、決済には楽天カードに限らず、還元率の高いカードを利用すべきだ。

下記でそれぞれ詳しく紹介していく。

 

楽天トラベルで配られているクーポン

楽天トラベルで配られているクーポン
楽天トラベルで配られているクーポン。常時、全国どこかのホテルが掲載されている。

 

宿泊先ホテルが具体的に決まっていないなら、クーポンの有無でホテルを決めても良いだろう。

>>> 楽天トラベルで配布中の割引クーポン一覧

 

出張で使える楽天トラベルのスーパーDEAL

出張で使える楽天スーパーDEAL
travel.rakuten.co.jp

 

楽天スーパーDEALはホテル料金の30%以上を楽天ポイントとして還元を受けれるプランである。ホテル代を会社に出してもらい(経費で落とし)、ホテル代の30%以上を個人でこっそり還元を受け取れる。会社員の利用者が多いサービスである。

ページの作りとしても、むしろ、こうした還元を受けたい会社員向けに作られている。

 

出張者向けの楽天スーパーDEAL
楽天スーパーDEALのトップページには、領収書の発行方法もわかりやすい場所で紹介されている。

 

楽天スーパーDEALホテル説明
ホテル予約時には「楽天スーパーDEAL」の文字や還元率がホテル説明の欄に記載されているかどうかの確認をしよう。

 

経費で落とせる出張で使えば、楽天ポイントも個人でガンガン貯めれるだろう。

>>> 出張者向けの楽天スーパーDEAL

出張先の宿泊ホテルを自分で選ぶ権限があるなら、ホテル宿泊料の30%以上の還元を受けれる楽天スーパーDEALからホテルを選ぶべきだ。

 

楽天トラベルでお得な決済方法

楽天市場や楽天ブックス・楽天koboなどではSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天カードの決済だけで最大8%還元を受けられる。しかし、楽天トラベルの予約ではSPUによる還元が適用されない。また、楽天カード決済で+1%還元が追加される「街での利用」にも該当しない。

SPUによる還元、街での利用による+1%還元を受けられないため、楽天トラベル経由の支払を楽天カードで決済しても1%還元しか得られない。

還元率で見れば、楽天トラベルの決済時にはKyashを通した方が還元率も高くになるだろう。

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Kyashではクレジットカードの還元にプラスして、1%をプラスして受けられる。もちろん、楽天スーパーDEALでは30%から40%にプラスしてKyashによる還元を受けれる。

楽天トラベルでKyashの支払を追加するには、楽天のmy Rakuten会員ページで

登録内容の確認・変更>クレジットカード情報の確認・変更・追加・削除

へ入り、カード番号、有効期限、セキュリティーコードなどを入力する。

 

料金だけでなくクーポンや還元の点で、国内宿泊予約や高速バス、レンタカーのサービスなら、楽天トラベルに絞り、集中的に利用しても良いだろう。

 

楽天ポイントが貯まる、使える楽天トラベルのサービス

楽天ポイントが貯まる、使える楽天トラベルのサービス

 

楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の一環として、楽天トラベルで予約をすると、楽天市場や楽天ブックス・楽天koboなどで買い物による還元率が1%アップする。

 

楽天トラベルのSPU
楽天のSPUプログラム

 

SPUでは

1.楽天市場
2.楽天ブックス
3.楽天kobo
4.楽天ふるさと納税
5.Rakuten Fashion
6.楽天海外販売

などにおける消費の還元率が最大16%にまで増やせるプログラムである。ただし、上でも述べたように、楽天トラベルの利用金額に対しての還元は増えない。楽天トラベルでは予約するホテルやプランごとに還元率が変化している。あくまでも楽天トラベルの利用で上記楽天市場などの還元が増えるプログラムである。

 

また、楽天トラベルでは楽天ポイントの使えない・楽天ポイントが貯まらないサービスもある。

下記ではSPUを受けるための条件から、楽天ポイントが使える、楽天ポイントが貯まるトラベル・サービスを紹介していく。

 

楽天トラベルのSPU条件

楽天トラベルのSPU条件
travel.rakuten.co.jp/camp/spu/

 

楽天トラベルで月に1度5000円以上の予約をすると、ネット予約した月の楽天市場、楽天ブックス・楽天kobo、ふるさと納税などで1%還元が増える。

対象となるトラベル・サービスはホテル、国内・海外ツアー、レンタカー、海外ホテル、国内・海外航空券である。

楽天トラベルでSPUの対象になるトラベル・サービス
楽天トラベルでSPUの対象になるトラベル・サービス。高速バスの予約は対象外となっている。

 

楽天トラベルを使った後にSPUの還元が加算されるのではなく、楽天市場で買い物をした後に楽天トラベルを利用しても、同じ月ならその月すべての消費に加算される。

 

ただし、ポイント付与を受けるには、「予約した月の2ヶ月後末日まで」に、予約したホテル、航空券、高速バスの利用を終了してなければならない。たとえば、7月15日に予約したなら、9月30日までの宿泊(チェックアウト)が必須になる。7月15日に予約したホテルのチェックアウト日が10月15日ではポイントの付与を受けられない。

 

ホテル以外の利用終了月をまとめると下記のようになっている。

「ANA楽パック」「JAL楽パック」「海外楽パック」:復路(帰り)の便の搭乗月
「海外航空券」:搭乗月。往復航空券の場合、復路(帰り)の便の搭乗月
「国内レンタカー」:返却月

この中で「ANA楽パック」「JAL楽パック」「海外楽パック」「海外航空券」の利用終了月には気をつけた方が良いだろう。7月15日に予約し、9月30日に出発しても、復路(帰り)の便が10月1日以降なら、予約月(7月)の買い物においてSPU分のポイントが付与されない。

 

楽天ポイントが使えるトラベル・サービス

楽天トラベルにおける楽天ポイント利用のルールは下記のようになっている。

"楽天ポイントが利用できる楽天トラベルのサービス
楽天ポイントが利用できる楽天トラベルのサービス(travel.rakuten.co.jp/point/02.htmlより)

 

楽天ポイントの利用のできない楽天トラベルのサービスをまとめると下記のようになる。

・電話予約センターでのご予約について(国内宿泊・ANA楽パック等)

・国内航空券予約
・往復JR+宿泊
・楽パック™(海外航空券+宿泊予約)
・海外ホテル予約
・海外レンタカー予約
・英語サイト、中国語サイト(繁体字・簡体字)、 韓国語サイトでの予約
・旅行損害保険予約
・海外携帯電話レンタル

https://travel.rakuten.co.jp/point/02.html

電話による予約はもちろん、国内航空券、海外ホテルの予約では楽天ポイントの利用ができない。

 

楽天トラベルで受けれるポイント還元およびクーポン

上でも述べたように、楽天トラベルの利用金額に対しては楽天市場や楽天ブックス・楽天koboで受けれるようなSPUやキャンペーンによる還元率アップはない。楽天トラベルでは予約するホテルやサービスごとへ独自に還元率が1%から設定されている。

 

楽天トラベルの主要なサービスにおける還元率の範囲を紹介すると

・国内宿泊(国内日帰り・デイユース):消費税込みの価格で1%から10%、楽天スーパーDEALでは30%以上(宿泊数、施設によって異なる)

・高速バス予約:消費税込みの価格で1%から10%(利用バス会社、プランによって異なる)
・レンタカー予約:消費税込みの価格で1%から10%(利用車両によって異なる)
・国内航空券(JALのみ):消費税込み、空港税込みの価格で1%(JAL以外の航空会社は還元対象外)
・海外ホテル予約:予約成立額の5%から15%
・海外航空券:航空券代金の1%

楽天トラベルの各サービスにおける還元率について下記ページも参考に。

楽天ポイントの貯め方【楽天トラベル】
楽天IDを用いて楽天トラベルのサービスをご利用いただくことにより、楽天ポイントが貯まります!ご利用額に応じて原則1%(100円で1ポイント)のポイントが付与されます。ポイントの付与ルールはこちらをご覧ください。

上でも述べたように、クレジットカード決済の場合は、別途還元を受けられる。Kyashを使えば+1%還元も可能である。

 

また、楽天トラベルではいくつかのサービスで楽天ポイントの還元をまったく受けれない。還元の受けれないサービスをまとめると下記のようになる。

・各サービスの非会員予約
・予約に含まれない諸税(税金・サービス料・リゾートフィー・観光税等)
・電話予約センターでお申込みされた予約(国内宿泊・ANA楽パック等)
・国内航空券予約 (ANA、ソラシドエア、スターフライヤー、Spring Japan)
・海外レンタカー予約
・楽天トラベル 各種多言語サイトでの予約(台湾サイトからの会員予約を除く)
・旅行損害保険予約
・海外携帯電話レンタル
・海外オプショナルツアー

https://travel.rakuten.co.jp/point/02.html

楽天に会員情報の登録をせずに予約をした人が原則として還元を受けれないのはもちろん、電話予約センターでの利用、国内航空券の予約でもJAL以外ではポイント還元を受けれない点に注意しよう。

 

海外旅行時に利用すべき旅行代理店サイト

海外旅行時に利用すべき旅行代理店サイト

 

海外ホテルや海外航空券の予約では楽天トラベルはおすすめできない。なぜなら、利便性やホテル掲載数、料金でも他にお得なサイトがあるからだ。

 

まず、海外航空券予約の場合、楽天トラベルでの予約は航空会社や出発場所も日本発に制限されている。

 

楽天トラベルの海外航空券予約
上記海外航空券の予約において、出発地の選択では日本の都市しか表示されない(travel.rakuten.co.jp/kaigai)より

 

たとえば、バンコクから日本への片道・往復航空券は予約が不可である(日本からバンコクは可)。海外から海外、たとえば、バンコクから台北への航空券も予約できない。また、そもそも予約できる航空会社自体が少ない。LCC(格安航空券)の数も制限されている。これでは最安値での航空券予約も難しい。

 

海外ホテルの予約においても、楽天トラベルのホテル掲載数はエクスペディアやアゴダに比べて少ない。また、楽天トラベルの海外ホテル予約は料金ももわかりにくい。なぜなら、請求額はレートによって変化し、後日正確な料金が決まるからだ。くわえて、予約で楽天ポイントの利用もできない。

もちろん、ホテルの掲載数、最安値が多くなるかどうかは国・地域にもよる。楽天トラベルの場合、日本国内のホテルぐらいしか、掲載数の点では優位性も無い状態だ。

 

海外航空券を安く買う方法

海外航空券を買う方法としては

1.航空会社のホームページから直接予約する
2.旅行代理店で予約する

以上の2通りがある。

 

航空券だけなら航空会社のホームページから直接予約した方が旅行代理店よりも安く予約できる。なぜなら、旅行代理店で海外航空券を予約すると、手数料を取られるからだ。ネットでの予約では500円から1000円程度、電話、店舗での予約では2000円以上の手数料を取られる。

ただ、どの航空会社がどの路線を飛んでいるかは調べなければならないだろう。路線ごとに航空会社を調べる方法としてスカイスキャナーがある。スカイスキャナーなどの航空券検索サイトを利用すると、直通便はもちろん、経由便など複数の航空会社を使った経路および料金も調べられる。

 

スカイスキャナーのホームページ
スカイスキャナーのホームページ

 

航空会社を調べるには

1.出発地(空港)
2.到着地(到着空港)
3.出発日
4.現地出発日(往復の場合)
5.座席種類

などを入れて検索する。

 

スカイスキャナーなどを使って、もっとも安い航空会社を調べ、航空会社のホームページから直接予約すれば良い。海外航空券「だけ」の予約なら、この方法がもっとも簡単に最安値の航空券を探せる。

 

トータルの海外旅行代を安くするには?

海外旅行なら海外航空券だけでなく、通常はホテルの予約もするだろう。この場合、ホテル掲載数も多く、最安値でのホテル予約が可能な旅行代理店を通して航空券の予約をした方が、トータルで安くなる。航空券の予約に500円から1000円の手数料を取られても、それ以上の額をホテルの予約にて割引を受けられるからだ。

海外旅行ではホテルが高ければ高いほど、割引の金額も高くなるため、旅行代理店での予約の方がお得になる。

 

海外航空券と海外ホテルを安く予約する方法について詳しくは下記記事を参考に。

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