「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」はいずれも米国ETF(上場投資信託)へ投資する投資信託になる。主な違いとしては投資先および投資成果の目標、購入可能な金融機関、保有でかかる手数料(信託報酬など)がある。
SBI・V・S&P500と楽天バンガードファンド(全米株式)そのものの違いをまとめると下記のようになる。
SBI・V・S&P500(旧:SBIバンガードS&P500) | 楽天バンガードファンド(全米株式) | |
---|---|---|
投資成果の目標 | 米国株式市場の大型株へ投資(VOOへ投資)。S&P500との連動を目指す。 | 小型、中型、大型株を含む米国株式市場へ投資(VTIへ投資)。CRSP米国総合指数への連動を目指す。 |
購入可能な金融機関 | SBI証券など(6社) | SBI証券、楽天証券など(17社) |
保有でかかる手数料(信託報酬など) | 年0.0938%(税込) | 年0.162%(税込) |
2021年11月現在
米国株式市場の大型株へ投資したいなら迷わずSBI証券で「SBI・V・S&P500」を購入すべきだ。なぜなら、「SBI・V・S&P500」を購入できる金融機関はSBI証券などの6社に限られており、SBI証券なら投資信託の購入と保有で還元を受けれるからである。
小型、中型、大型株を含む米国株式市場へ投資したい場合で「楽天バンガードファンド(全米株式)」を購入するならSBI証券か楽天証券を利用すべきだ。なぜなら、SBI証券でも楽天証券でも投資信託の購入と保有で還元を受けれるからである。
ただし、SBI証券では「楽天バンガードファンド(全米株式)」と同じくVTIへ投資する「SBI・V・全米株式」も購入できる。「楽天バンガードファンド(全米株式)」と「SBI・V・全米株式」のどちらをSBI証券と楽天証券で購入すべきかは年会費が有料の三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードを持っているかどうかで決めれば良いだろう。三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードを持っておらず、楽天カードを持っているなら楽天証券で楽天バンガードファンド(全米株式)を購入すべきだ。
「楽天バンガードファンド(全米株式)」と「SBI・V・全米株式」のどちらをどの証券会社で買うべきか?について、さらにくわしく知りたい人は下記記事を参考に。

この記事では
▶ 「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」の違い
からSBI・V・S&P500と楽天バンガードファンド(全米株式)を理解する上でも重要な
▶ VOOとVTIの投資先
▶ VOOとVTIの分配金とパフォーマンス
について詳しく紹介するとともに
▶ 「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」、どちらをどの証券会社で買うべきか?
についても詳しく述べていきたいと思う。
「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」の違い
「SBI・V・S&P500」は2021年6月に「SBIバンガードS&P500」から名前が変わっただけで、内容は同じ投資信託になる。
2021年11月現在、SBI・V・S&P500と楽天バンガードファンド(全米株式)いずれの投資信託でも分配金の実績は無い。利益や分配金にかかる税金にももちろん違いはない。
「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」の違いは
1.購入できる証券会社
2.保有でかかる手数料(信託報酬など)
3.投資先
の3つに分けられる。下記でそれぞれ詳しく紹介していく。
1.購入できる証券会社
2021年11月現在、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)が購入できる金融機関は
・SBI証券
・岡三オンライン証券
・佐賀銀行
・マネックス証券
・auカブコム証券
・SMBC日興証券
に限られている(SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 月次レポートより)。現状、楽天証券ではSBI・V・S&P500を購入できない。
楽天バンガードファンド(全米株式)はSBI証券や楽天証券をはじめ、17社で購入できる(楽天・全米株式インデックス・ファンド 月次レポートより )。
つまり、SBI証券ではSBI・V・S&P500と楽天バンガードファンド(全米株式)の両方を買える。SBI証券ではNISA口座でもSBI・V・S&P500を買える。ただし、SBI証券のNISA口座では楽天バンガードファンド(全米株式)を購入できない。
楽天証券ではNISA口座だけでなく、iDeCoでも楽天バンガードファンド(全米株式)を買える。NISA口座もしくはiDeCoでも楽天バンガードファンド(全米株式)を購入したい人は楽天証券に口座を開設すべきだ。
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2.保有でかかる手数料(信託報酬など)
SBI・V・S&P500も楽天バンガードファンドもノーロードと呼ばれ、購入手数料・解約手数料については無料となっている。したがって、いずれも保有でかかる手数料(主に信託報酬)のみである。
保有でかかる手数料は1年間でかかる手数料の合計で、投資信託を保有すると毎日計上されている。SBI・V・S&P500は年0.0938%(税込)、楽天バンガードファンド(全米株式)は年0.162%(税込)になっている。S&P500との連動を目指す日本の投資信託ではSBI・V・S&P500がもっとも手数料が安くなっている(2021年11月現在)。

・SBI・V・S&P500を1年間平均100万円分保有した場合、 938円の手数料を取られる。
・楽天バンガードファンド(全米株式)を1年間平均100万円分保有した場合、 1620円の手数料を取られる。
楽天バンガードファンド(全米株式)と比べても、SBI・V・S&P500は手数料が安い。ただ、100万円を保有しても682円の差である。0.1%以下の差ならパフォーマンス(投資先)の方が重要になるだろう。
3.投資先
SBI・V・S&P500はS&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指す投資信託である。この投資信託は米国ETFの「VOO(バンガードS&P500 ETF)」を主な投資対象としている。
楽天バンガードファンド(全米株式)は大型株、中型株だけでなく、小型株を含めて広く米国株式市場へ投資する(CRSP米国総合指数のパフォーマンスへの連動を目指している)。この投資信託は米国ETFの「VTI(バンガードトータルストックマーケットETF)」へ主に投資する投資信託である。
SBI・V・S&P500と楽天バンガードファンド(全米株式)、どちらを購入するかはこの「VOO」と「VTI」の違いでも判断する必要があるだろう。
VOOとVTIの投資先
VOOとVTIの純資産総額は世界で2、3位を争っており、いずれも世界で人気の米国ETFである。
VOO(バンガードS&P500 ETF)はアメリカの株式市場に上場している銘柄のうち代表的な500銘柄(大型株、S&P500)へ投資している米国ETFになる。
VTI(バンガードトータルストックマーケットETF)はアメリカの株式市場に上場している大型株だけでなく、NYダウやS&P500に含まれない中型株、小型株まで含んでいる。VTIはアメリカ株式時価総額の約100%をカバーしている。
つまり、VOOとVTIの違いは「米国の中型・小型株を含むかどうか?」になる。VOOは大型株のみで中型・小型株を含んでおらず、VTIは大型株だけでなく、中型・小型株も含んでいる。
VOOとVTIの上位保有銘柄と純資産総額に占める割合
VOOとVTIの上位保有銘柄について、純資産総額に占める割合が多い順に紹介すると下記のようになる。
VOO(バンガードS&P500 ETF) | VTI(バンガードトータルストックマーケットETF) | |
---|---|---|
1 | アップル | アップル |
2 | マイクロソフト | マイクロソフト |
3 | アルファベット | アルファベット |
4 | アマゾン | アマゾン |
5 | フェイスブック | フェイスブック |
6 | テスラ | テスラ |
7 | NVIDIA | NVIDIA |
8 | バークシャー・ハサウェイ | JPモルガン・チェース |
9 | JPモルガン・チェース | バークシャー・ハサウェイ |
10 | ジョンソンアンドジョンソン | ジョンソンアンドジョンソン |
29.20% (上位10銘柄の全体に占める割合) | 23.90% (上位10銘柄の全体に占める割合) |
2021年9月30日の上位保有銘柄と上位10銘柄の全体に占める割合(vanguard.com、vanguard.comより)
上記のように、上位保有銘柄については殆ど違いがない。日本でも有名な米国企業が多いだろう。ただし、VOOの方が大型株の割合が多く、上位10銘柄の全体に占める割合は多くなっている。
VOOとVTIの分配金とパフォーマンス
SBI・V・S&P500の投資先である「VOO」、楽天バンガードファンド(全米株式)の投資先である「VTI」はいずれも毎年4回分配金を配っている。
2016年から2020年までの1株あたり分配金実績をまとめると下記のようになる。
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
---|---|---|---|---|---|
VOO(バンガードS&P500 ETF) | 4.138ドル | 4.3679ドル | 4.7367ドル | 5.5709ドル | 5.3027ドル |
VTI(バンガードトータルストックマーケットETF) | 2.215ドル | 2.343ドル | 2.6046ドル | 2.9047ドル | 2.7694ドル |
VOO、VTIいずれも1年間4回分の総計(vanguard.com、vanguard.comより)
VOOの2021年11月現在の価格は1口430.37ドル
VTIの2021年11月現在の価格は1口241.79ドル
100円から購入できる投資信託と違い、ETFは1口単位での購入になる。分配金の利回りは毎年1%から2%の間になっている。
VOOとVTIのパフォーマンス
5年間のトータルリターンで比べると、VOOは18.86%、VTIが18.97%だった(2021年11月現在)。VTIとVOOはいずれも米国大型株の占める割合が多いためパフォーマンスもそこまで大きな差にはなってない。
2016年11月から2021年11月まで、VOOの5年間チャート(VOO 銘柄 – バンガードS&P500ETFより)。約200ドルから430ドル程度にまで成長した。
2016年11月から2021年11月まで、VTIの5年間チャート(VTI 銘柄 – バンガードトータルストックマーケットETFより)。約110ドルから240ドル程度にまで成長した。
米国株式市場は新型コロナウイルスの流行後もGAFAMのような大型株へ資金が流れ、高パフォーマンスを記録している。GAFAMとはGoogle(社名はAlphabet)、Amazon、Facebook(社名はMeta)、Apple、Microsoftのことを言う。GAFAMはVOOおよびVTIでも上位の保有銘柄になっている。
「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」、どちらをどの証券会社で買うべきか?
株式自体が不況に弱く、特に小型株、中型株は大型株よりも影響を受けやすい。ここ数年で見ると、リスクオフの流れ(リスクの高い金融商品からリスクの低い金融商品への流れ)を受け、ハイリスク・ハイリターンの小型株・中型株から安定して成長する大型株へとお金が流れたと読めるだろう。
大型株の特徴としてはすでに業績を出しており、取引が活発に行われている。そのため、株価は大きく変化せず、安定的に成長し、配当も出している企業が多い。対して、中型、小型株はハイリスク・ハイリターンの銘柄になる。取引量が少ないため、材料が出れば大きく株価は動く。小型株にはベンチャー企業も多く、大きく成長する可能性がある一方で、すぐに撤退してしまう企業もある。また、中型株、小型株の方が不況には弱い。
したがって、ある程度の安定性を期待するならVOOへ投資する「SBI・V・S&P500」、多少のリスクを取って小型株、中型株へも投資したいならVTIへ投資する「楽天バンガードファンド(全米株式)」がおすすめである。
もちろん、株式は直接購入しても良い。SBI・V・S&P500で大型株を網羅し、中型もしくは小型株は個別で集中的に買っても良いだろう。「SBI・V・S&P500+好みの中型もしくは小型株」という組み合わせもありだ。中型・小型の個別株を買うのが面倒だったり、選定をプロに任せたいな人なら「楽天バンガードファンド(全米株式)」でまとめても良いだろう。
「SBI・V・S&P500」と「楽天バンガードファンド(全米株式)」はどの証券会社で買うべきか?
「SBI・V・S&P500」を購入するならSBI証券を利用すべきだ。なぜなら、「SBI・V・S&P500」を購入できる金融機関はSBI証券などの6社に限られており、SBI証券なら投資信託の購入と保有で還元を受けれるからである。
「楽天バンガードファンド(全米株式)」を購入するならSBI証券か楽天証券を利用すべきだ。なぜなら、SBI証券でも楽天証券でも投資信託の購入と保有で還元を受けれるからである。SBI証券と楽天証券のどちらを利用すべきかは年会費が有料の三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードを持っているかどうかで決めれば良いだろう。三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードを持っておらず、楽天カードを持っているなら楽天証券で楽天バンガードファンド(全米株式)を購入すべきだ。
SBI証券および楽天証券で得られる還元
SBI・V・S&P500を「SBI証券」で購入・保有した場合と、楽天バンガードファンド(全米株式)を「楽天証券」で購入・保有した場合とで得られる還元についてまとめると下記のようになる。
SBI証券(SBI・V・S&P500) | 楽天証券(楽天バンガードファンド(全米株式)) | |
---|---|---|
購入による還元 | 三井住友カードによる購入で0.5%から2% | 楽天カードによる購入で1%還元 |
保有による還元 | SBI証券における保有で年利0.0242%の還元 | 楽天証券における保有で10万円ごとに毎月4ポイント還元(年利0.048%) |
2021年11月現在(rakuten-sec.co.jp、search.sbisec.co.jpより)
SBI証券では毎月5万円まで投資信託を三井住友カードで購入できる。この三井住友カードによる購入では0.5%から2%の還元を受けれる。
年会費無料の三井住友カードで0.5%還元、三井住友カード ゴールドで1%還元、三井住友カード プラチナで2%還元になっている。
毎月5万円までなので、還元されるポイントは2%還元で最大1000円相当のポイントとなる。つまり、毎月1000円、1年で最大1万2000円相当のポイントが還元される。
楽天証券でも毎月5万円まで投資信託を楽天カードで購入できる。年会費無料の楽天カードも含め、すべての楽天カードで1%の還元を受けれる。5万円分の投資信託を購入すると、毎月500ポイント、1年6000円相当の還元を受けられる。
また、上でも紹介したように、SBI証券で「SBI・V・S&P500」を保有すると年0.0938%程度(税込)の手数料がかかる。たとえば、平均100万円分保有すると、年938円程度を手数料として取られる。ただ、SBI証券で「SBI・V・S&P500」を保有すると年率0.0242%の還元も得られる。100万円分の保有で毎月20ポイント、年間240ポイント程度の還元を受けれる。1000万円だと年間2420ポイント程度の還元になる。したがって、平均100万円分の「SBI・V・S&P500」をSBI証券で保有すると、年938円程度の手数料と240ポイント程度の還元を受けられる。
楽天証券では「SBI・V・S&P500」および「SBI・V・全米株式」を購入できない(2021年11月現在)。CRSP米国総合指数との連動を目指す投資信託の中で「SBI・V・全米株式」の次に保有でかかる手数料が安いのは「楽天バンガードファンド(全米株式)」である。

「楽天バンガードファンド(全米株式)」を保有すると年0.162%程度の手数料がかかる。平均100万円分保有すると、年1620円程度を手数料として取られる。ただ、楽天証券で「楽天バンガードファンド(全米株式)」を保有すると年率0.048%の還元も得られ、100万円分の保有で毎月40ポイント、1年間の合計で約480ポイント程度を得られる。したがって、平均100万円分の「楽天バンガードファンド(全米株式)」を楽天証券で保有すると、年1620円程度の手数料と480ポイント程度の還元を受けられる。
SBI証券でSBI・V・S&P500、楽天証券で楽天バンガードファンド(全米株式)を購入・保有した場合の「手数料」と「還元」について
SBI証券と楽天証券における手数料と還元について、
①SBI証券で毎月5万円分の「SBI・V・S&P500」を三井住友カードで購入し、1年平均100万円分を保有
②楽天証券で毎月5万円分の「楽天バンガードファンド(全米株式)」を楽天カードで購入し、1年平均100万円分を保有
上記の条件でまとめると下記のようになる。
①SBI・V・S&P500 (SBI証券) | ②楽天バンガードファンド(全米株式) (楽天証券) | |
---|---|---|
購入手数料・解約手数料(売買手数料) | 0(無料) | 0(無料) |
保有でかかる手数料(1年平均100万円分を保有した場合) | 年938円程度 | 年1620円程度 |
購入による還元(毎月5万円分購入した場合) | 三井住友カード(0.5%還元):250ポイント(年3000ポイント) 三井住友カード ゴールド(1%還元):500ポイント(年6000ポイント) 三井住友カード プラチナ(2%還元):1000ポイント(年1万2000ポイント) | 毎月500ポイント(年6000ポイント) |
保有による還元(平均100万円分を保有した場合) | 年240ポイント程度 | 年480ポイント程度 |
2021年11月現在
①手数料938円程度+3240ポイントから1万2240ポイントの還元
②手数料1620円程度+6480ポイントの還元
SBI証券における購入で還元されるポイントはVポイントになる。保有で還元されるポイントはPontaポイントもしくはTポイントになる。楽天証券で還元されるポイントは楽天ポイントになる。これらのポイントは1ポイント=1円以上の価値はあるため、これら条件で購入、保有すると、還元が保有でかかる手数料よりも高くなる。上でも記載しているように、SBI証券では938円の手数料を払う一方で、3240ポイントから1万2240ポイントの還元を受けられるからだ。
ちなみに、楽天証券では年会費無料の楽天カードによる購入でも1%の還元を受けれる。しかし、三井住友カードで1%以上の還元を受けるにはゴールドカードもしくはプラチナカードにしなければならない。投資信託の購入で1%の還元を得られる「三井住友カード ゴールド」でも年会費は年1万1000円(税込)なので、「SBI証券で1%以上の還元を受けるために」三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードを作成するのはおすすめできない。上でも紹介したように、三井住友カードでも月5万円分までの投資信託しか購入できず、これで受けられる還元もプラチナカードの2%で月1000円(年間1万2000円)にしかならないからだ。年会費以下の還元しか受けれないのである。
ただし、三井住友カード ゴールドで年間100万円以上利用すれば年会費は無料になり、1万ポイント分の還元も別途追加で受けれる。ほかにも特典を利用する人なら損にはならない。そういう人はSBI証券で投資信託を購入した方が良いだろう。三井住友のゴールドカードもしくはプラチナカードに年会費分を払うメリットがない人なら楽天証券で投資信託を購入するのがおすすめである。
まだSBI証券の口座や三井住友カードを持っていない人は下記ポイントサイト経由で申し込みをすべきだ。追加でポイントをもらえるためポイントサイトを経由して作成しなければ損である。
2021年11月現在、ポイントサイトを経由してSBI証券口座を開設した場合、追加で8000ポイント(=8000円)をもらえる。
2021年11月現在、年会費無料の三井住友カードをポイントサイト経由で申し込んだ場合、追加で2300ポイント(=2300円)をもらえる。三井住友カード ゴールドなら6000ポイント(=6000円)。ポイントサイトでもらえるポイントのほかにも、三井住友カードでは還元を受けれる。
現在、SBI証券でSBI・V・S&P500の購入に使えるクレジットカードは「三井住友カード」のみとなっている。
ポイントサイトへ登録後、それぞれ「SBI証券」「三井住友カード」で検索すれば申し込みリンクが表示される。
>>> 「SBI証券の口座開設」や「三井住友カードの申し込み」で現金還元を受けれるポイントサイトへのリンク
もちろん、ポイントサイトへの登録は無料である。
日本の証券会社では米国ETFのVOO(バンガードS&P500 ETF)も直接購入できる。VOOはSBI・V・S&P500の投資先であり、S&P500との連動を目指す米国ETFである。
日本の投資信託である「SBI・V・S&P500」と米国ETFの「VOO」、どちらを買うべきか?について更に詳しく知りたい人は下記記事を参考に。
